「Inter BEE + Digital Content Expo 2018 潜入」
(終了) [Inter BEE + Digital Content Expo 2018]
幕張メッセにて今回開催されたイベントは、Digital Content Expoといって先進的なコンテンツ技術等を展示しています。
団体・企業や学校によって様々なコンテンツが展示されているので非常に良い刺激になります。
同時開催のInterBEEは日本随一の音と映像と通信のプロフェッショナル展です。
VTuberハッカソンが現地で開催していることもあって、Webで様々な方の当イベント記事を見ると、やはり注目度1位はVRで、VR中心の話になっていると思います。
なのでここではVRではなく、A.I.コンテンツを中心として気になったものについて、いくつか紹介したいと思います。
aicontainer
株式会社ハニカムラボ
モニターの中の女の子A.I.と一問一答できるコンテンツで、カメラを使って通行人の数をカウントしたり、通行人の男女比や年代比率を推定するなど多種多様な情報を取得・蓄積できるそうです。
対話を体験した限りではキーワードによる一問一答といった調子で、こちらから一方的に問いかけるのみになります。
二次元の美少女と話すだけでテンションが上がるので社会貢献度は非常に高いコンテンツかと思われます。(真顔)
※個人差があります
実際は会社受付や社内業務サポートなどを想定しているそうです。
将来的には会話が継続して展開されるものが見たいですね。
AIゴーちゃん。produced by tv asahi
株式会社Nextremer
AIゴーちゃんの筐体が非常にインパクトあります。
会話を独自アルゴリズムで解析して、ひとりひとりにオリジナルの歌をリアルタイムで作ってくれる。
かわいいキャラが、表情をコロコロ変えながら歌ってる姿を見るだけで、楽しい気持ちになれます。
育児教育で役に立ってくれそう。

Autofocals(「自動焦点メガネ」):視点に焦点を合わせる老眼用メガネ
スタンフォード・コンピュテーショナル・イメージング・ラボ (スタンフォード大学で、画像作成機器、顕微鏡機器、ディスプレイ機器の進歩を目指す学部横断的研究グループ)
まだ老眼ではないので体験は遠慮しましたが、こちらの自動焦点メガネはアイ・トラッカー(視点追跡装置)と「デプス(深度)センサーのデータ」を組み合わせて焦点調節をメガネが自動で行ってくれます。
老眼は水晶体の硬化による調節機能の喪失で、従来の老眼矯正法は、固定焦点のレンズを用い、着用者に自然な焦点の調節を提供していなかった。
実際に動いていて体験者がよく見えると語っていたので将来老眼になっても大丈夫かなと安心感が得られました。
以下ギャラリー


























持ち帰った大量のパンフレットと頂いた名刺を見て、ひとつひとつのコンテンツがとても濃厚で実際に足を運んで良かったなと思いました。
A.I.中心の記事となりましたが、VRコンテンツも面白くて数も増えているため今後も注目必至です。